SNOWFLAKE NEW FEATURE / PRACTICAL BRIEF

Organization Hubで組織全体のコスト・セキュリティ・クエリ状況を横断把握

Organization Hub (General availability)

2026-08-03機能アップデートGeneral availability

GLOBALORGADMINなどの権限ユーザーが、複数アカウントのコスト・セキュリティ・クエリ健全性を一元的に分析できる

Organization HubのInsightsページでは、組織全体の傾向、アラート、サマリーデータをインタラクティブなタイルで確認できます。Billing and Cost、Security、Query healthの各領域を、アカウントごとにログインし直すことなく確認できます。ORGANIZATION_USAGE premium viewsが有効な顧客向けにGeneral availabilityとして提供され、Previewではなくなりました。組織全体のシグナルはCortex Codeからも分析できます。

CHANGE TYPE
機能アップデート
PRIMARY AUDIENCE
組織全体のSnowflake運用を統括するGLOBALORGADMIN担当者
AVAILABILITY
提供ステータス: General availability
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なぜ重要か

従来は、組織全体のコスト、セキュリティ、クエリ状況を確認するために、各アカウントへ個別にサインインする必要がありました。Organization Hubにより、これらの情報を組織単位のInsightsページで確認し、横断的な調査を開始できます。

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対象となるチーム

  • 組織全体のSnowflake運用を統括するGLOBALORGADMIN担当者
  • FinOps・経理・調達など、組織のコストを管理するチーム
  • セキュリティ管理者・Trust Center運用担当者
  • データ基盤・クエリ性能・ウェアハウス運用担当者
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提供条件

  • 提供ステータス: General availability
  • ORGANIZATION_USAGE premium viewsが有効な顧客が対象
  • GLOBALORGADMINロールを持つユーザーがアクセス可能
  • 適切なORGANIZATION_USAGE application rolesを付与された指定ユーザーおよびロールもアクセス可能
  • エディションおよびリージョンの記載: リリースノートに記載なし
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ユースケース

  • 組織全体の総コスト、サービス種別ごとのコスト、総ストレージ、契約利用状況を確認し、コスト管理の初期調査に使う。
  • Trust Center violations、scanner package coverage、Strong Authenticationの進捗を確認し、セキュリティ上の対応候補を把握する。
  • ログイン失敗、認証方式、アカウント・セキュリティ管理者、休眠ユーザーを組織横断で確認する。
  • 失敗クエリ、ウェアハウスの待機負荷、混雑状況、コストの大きいグループ化クエリを調査する。
  • Cortex Codeで組織全体のInsightsに関する分析内容を自然言語で指定し、追加調査を行う。
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仕組みと使い方

Organization HubのInsightsページを開き、Billing and Cost、Security、Query healthのタイルを確認します。アクセスにはGLOBALORGADMIN、または用途に応じたORGANIZATION_USAGE application rolesが必要です。コストデータにはORGANIZATION_BILLING_VIEWER、セキュリティデータにはORGANIZATION_SECURITY_VIEWERが例として示されています。Cortex Codeでは、次のように入力してorganization-management skillを呼び出し、分析したい内容を続けて記述します。

/organization-management

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導入ステップ

  1. ORGANIZATION_USAGE premium viewsが組織で有効になっているかを確認する。
  2. 利用者にGLOBALORGADMINまたは必要なORGANIZATION_USAGE application rolesが付与されているかを確認する。
  3. Organization HubのInsightsページへアクセスする。
  4. Billing and Cost、Security、Query healthの各タイルで組織全体の状況を確認する。
  5. 必要に応じてCortex Codeで/organization-managementを実行し、調査したい組織横断の分析内容を記述する。
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運用上の注意

  • 表示できるデータは付与された権限に依存します。コストやセキュリティなど、目的に応じたapplication roleの割り当てを確認してください。
  • ORGANIZATION_USAGE premium viewsが有効でない場合の利用可否や有効化手順は、リリースノートに記載なしです。
  • Cortex Codeでの分析には、Organization Hubとは別にCortex Codeおよびorganization-management skillの利用条件が関係する可能性があるため、公式ドキュメントを確認してください。
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制約事項

  • 対象はORGANIZATION_USAGE premium viewsが有効な顧客に限られます。
  • アクセスにはGLOBALORGADMIN、または適切なORGANIZATION_USAGE application rolesを持つ指定ユーザー・ロールが必要です。
  • エディション、リージョン別の提供条件、料金、データ更新頻度の記載はリリースノートに記載なしです。
  • Insightsで確認できる具体的な指標の定義、保持期間、フィルターやエクスポートの可否は、リリースノートに記載なしです。
  • 本機能はGeneral availabilityであり、Preview段階の機能ではありません。
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次に確認すること

  • 公式のOrganization Hubドキュメントで、前提条件、指標定義、利用可能なリージョンとエディションを確認する。
  • ORGANIZATION_USAGE premium viewsの有効化状況と、GLOBALORGADMINおよび各application roleの付与状況を検証する。
  • 代表的なアカウントでBilling and Cost、Security、Query healthの表示内容と既存の利用データを照合する。
  • 公式のAnalyze organization insights with Cortex Codeを確認し、/organization-managementの利用条件と分析範囲を検証する。

公式情報

仕様・提供条件は更新される可能性があります。導入前に必ず公式リリースノートを確認してください。

https://docs.snowflake.com/release-notes/2026/other/2026-08-03-organization-hub-ga