SNOWFLAKE NEW FEATURE / PRACTICAL BRIEF

Workspacesから権限不足を申請・承認できる Request Access

Request Access in Workspaces (Preview)

2026-08-10機能アップデートPreview

WorkspacesのSQL実行で権限不足になったユーザーが、Snowsightから理由付きでアクセス申請し、管理者が承認・却下できる機能です。

Request Access in Workspacesは、権限不足によるSQLエラーを解決するためのアクセス申請機能です。ユーザーは、ロールを切り替えても自力で解決できない場合に、Snowsightから理由を添えて申請できます。ACCOUNTADMINまたはSECURITYADMINは、Requests & Approvalsページで申請を確認し、承認、却下、または外部で承認済みとして扱えます。提供ステータスはPreviewです。

CHANGE TYPE
機能アップデート
PRIMARY AUDIENCE
WorkspacesでSQLを実行するデータアナリスト・開発者
AVAILABILITY
提供ステータス: Preview
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なぜ重要か

従来は、ユーザーがロール変更で解決できない権限不足について、管理者へ別途連絡して対応を依頼する必要がありました。この機能により、SQLエラーからアクセス申請へ進み、理由を付けて管理者に通知できるようになります。管理者はSnowsight上で申請の確認と判断を行えます。

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対象となるチーム

  • WorkspacesでSQLを実行するデータアナリスト・開発者
  • Snowflakeの権限管理を担当するACCOUNTADMIN
  • Snowflakeのセキュリティ管理を担当するSECURITYADMIN
  • データアクセス申請を審査する運用・ガバナンスチーム
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提供条件

  • 提供ステータス: Preview
  • アカウントでPreview featuresを有効化することが前提
  • ALTER ACCOUNTでFEATURE_ENABLE_REQUEST_ACCESS_FOR_WORKSPACESをENABLEDに設定して有効化
  • エディション: リリースノートに記載なし
  • リージョン: リリースノートに記載なし
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ユースケース

  • アナリストがWorkspacesで共有データを照会し、必要な権限がない場合に、SQLエラーからアクセス申請を行う。
  • ロールを切り替えても解決できない権限不足を、理由付きの申請として管理者へ引き継ぐ。
  • ACCOUNTADMINまたはSECURITYADMINがRequests & Approvalsページで申請内容を確認し、承認または却下する。
  • 組織内の別の承認プロセスで承認済みの申請を、管理者が外部承認済みとして処理する。
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仕組みと使い方

アカウントでPreview featuresを有効化した後、次のコマンドで機能を有効化します。

ALTER ACCOUNT SET FEATURE_ENABLE_REQUEST_ACCESS_FOR_WORKSPACES = 'ENABLED';

有効化後、WorkspacesでSQLを実行し、権限不足によるエラーが発生した際に、ロール変更で解決できなければSnowsightから理由を添えてアクセスを申請します。ACCOUNTADMINまたはSECURITYADMINには通知が届き、Requests & Approvalsページで申請の確認、承認、却下、外部承認済みとしての処理を行えます。

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導入ステップ

  1. 対象アカウントでPreview featuresを有効化します。
  2. ACCOUNTADMINなど必要な権限を持つ管理者がALTER ACCOUNTを実行し、機能フラグを有効化します。
  3. Workspacesで、対象データに対するSQLを実行して権限不足時の動作を確認します。
  4. ロール切り替えで解決できない場合は、Snowsightから申請理由を入力してアクセスを申請します。
  5. ACCOUNTADMINまたはSECURITYADMINがRequests & Approvalsページで申請を審査します。
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運用上の注意

  • Preview機能のため、検証用アカウントや限定的な利用範囲で導入し、正式運用への適用可否を確認してください。
  • 機能の有効化には、アカウントでPreview featuresを有効化する前提があります。
  • 申請を受け取り、確認・判断できるロールは本文上ACCOUNTADMINまたはSECURITYADMINです。
  • 申請理由や承認判断に関する社内のアクセスガバナンス手順を、事前に整理してください。
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制約事項

  • 対象は、権限不足でSQLが失敗し、かつロール切り替えでユーザーが自力解決できないケースです。
  • リリースノートには、申請できる具体的な権限種別や対象オブジェクトの範囲は記載されていません。
  • リリースノートには、承認後に権限が自動付与されるかどうかは記載されていません。
  • リリースノートには、通知方式、申請の有効期限、監査ログ、SLA、エディション別の制限は記載されていません。
  • Preview段階のため、仕様変更や提供条件の変更があり得ます。
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次に確認すること

  • 公式のRequest Access in Workspacesドキュメントで、申請対象、権限要件、通知、承認後の動作を確認する。
  • 検証用アカウントでPreview featuresとALTER ACCOUNTの有効化条件を確認する。
  • ACCOUNTADMINまたはSECURITYADMINによるRequests & Approvalsの審査フローと、既存のアクセス承認手順を照合する。
  • 代表的な権限不足SQLを使い、申請、通知、承認、却下、外部承認済み処理を一連で検証する。

公式情報

仕様・提供条件は更新される可能性があります。導入前に必ず公式リリースノートを確認してください。

https://docs.snowflake.com/release-notes/2026/other/2026-08-10-request-access-workspaces