SNOWFLAKE NEW FEATURE / PRACTICAL BRIEF

Universal Core対応 Snowflake Connector for Python 5.0.0rc1

Python Connector (v5.0.0rc1)

2026-08-19機能アップデート

Pythonアプリケーション開発者は、Universal Core基盤の新Connectorとasyncio対応APIをプレビュー検証できる

Snowflake Connector for Python 5.0.0rc1は、Universal Core上に再構築された新しいリリースラインです。ネットワーク、認証、結果セット取得、stage転送を共有Rustライブラリで実装します。新たにsnowflake.connector.aioモジュールが追加され、PEP 249のConnectionとCursorをasyncioコルーチンとして利用できます。Initial public previewであり、本番導入前の検証を前提とするリリースです。

CHANGE TYPE
機能アップデート
PRIMARY AUDIENCE
Pythonアプリケーション開発チーム
AVAILABILITY
Version 5.0.0rc1として公開されたInitial public previewです。
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なぜ重要か

従来のConnectorは純粋なPython実装でしたが、本リリースではSnowflakeドライバー共通のUniversal Coreに置き換わります。同期APIに加えてasyncio向けAPIを利用できるため、非同期アプリケーションでの接続・クエリ処理を検証できます。一方、4.xからのbreaking behavior changesがあるため、既存環境への影響確認が必要です。

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対象となるチーム

  • Pythonアプリケーション開発チーム
  • 非同期処理・サービス基盤の開発者
  • データ基盤・Snowflake運用チーム
  • 認証・セキュリティ担当者
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提供条件

  • Version 5.0.0rc1として公開されたInitial public previewです。
  • 既定のpip installではpre-releaseがインストールされないため、pip install --preが必要です。
  • CPython 3.11、3.12、3.13、3.14向けwheelが提供されています。
  • Python 3.10はsource distributionからRust拡張をローカルコンパイルします。
  • エディション、リージョン、追加の前提機能はリリースノートに記載なしです。
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ユースケース

  • asyncioベースのWeb APIやジョブ実行基盤から、Snowflakeへの接続・クエリ・結果取得を非同期処理として組み込む。
  • Universal Coreを採用した将来のドライバー基盤への移行影響を、既存のPythonアプリケーションで先行評価する。
  • CPython 3.14を利用する開発環境で、最新Connectorとの互換性を検証する。
  • 認証、結果セット取得、stage転送など、Connectorの基盤処理が4.xと同じ運用要件を満たすか確認する。
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仕組みと使い方

既存環境を上書きせず、専用の仮想環境にpre-releaseとしてインストールします。

pip install --pre snowflake-connector-python

同期処理は従来のsnowflake.connectorを使用し、非同期処理ではsnowflake.connector.aioのConnectionとCursorを利用します。具体的な接続コード、Universal Coreによるbehavior differences、設定差分、移行手順は、公式のSnowflake Connector for Python built on the Universal Coreドキュメントを確認してください。

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導入ステップ

  1. Universal Core版の公式ドキュメントでBehavior differences、Configuration differences、Ecosystem compatibilityを確認する。
  2. 既存環境とは分離したvirtual environmentを作成する。
  3. pip install --pre snowflake-connector-pythonで5.0.0rc1をインストールする。
  4. 既存アプリケーションの接続、認証、クエリ、結果取得、stage転送を代表的なデータで検証する。
  5. asyncioを利用する場合はsnowflake.connector.aioのAPIとイベントループへの影響を確認する。
  6. 互換性と運用結果を記録し、本番採用可否を判断する。
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運用上の注意

  • 同一環境にはConnectorの複数バージョンをインストールできないため、4.x環境からのインプレースアップグレードは避けてください。
  • 証明書失効確認はOCSPではなくCRLを使用し、既定では無効です。OCSP固有の接続パラメータは受け付けられません。
  • 4.xと比較してbreaking behavior changesがあります。完全な差分はBehaviorDifferences.yamlで確認してください。
  • SnowflakeのPython librariesは現在5.0.0未満のConnectorに依存しており、本バージョンと併用できません。
  • Python 3.10ではRust拡張のローカルコンパイルが必要です。
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制約事項

  • 本リリースはInitial public previewであり、正式版ではありません。本番利用の可否やサポート条件は公式ドキュメントで確認が必要です。
  • エディション、リージョン別の提供条件はリリースノートに記載なしです。
  • CPython 3.10向けの事前ビルドwheel提供は記載されておらず、source distributionからのビルドになります。
  • 4.x向け依存関係を持つSnowflakeのPython librariesとは互換性がありません。
  • 既存Connectorとのbehavior、設定、エコシステム互換性の詳細は、このリリースノートだけでは網羅されていません。
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次に確認すること

  • 公式のSnowflake Connector for Python built on the Universal Coreで移行ガイダンスとBehavior differencesを確認する。
  • 利用中のSnowflake Python libraries、ORM、Snowpark関連依存関係が5.0.0rc1と共存可能か検証する。
  • CRLの利用可否、失効確認の運用要件、ネットワーク許可をセキュリティ担当者と確認する。
  • 専用環境で同期・asyncio双方の接続、認証、データ取得、stage転送をテストし、正式採用は結果に基づいて判断する。

公式情報

仕様・提供条件は更新される可能性があります。導入前に必ず公式リリースノートを確認してください。

https://docs.snowflake.com/release-notes/clients-drivers/python-connector-2026