SNOWFLAKE NEW FEATURE / PRACTICAL BRIEF

Data Clean Rooms の ML Jobs が最新ランタイムを自動解決

Snowflake Data Clean Rooms updates

2026-08-27機能アップデート

Data Clean Rooms の ML Jobs で未指定の image_tag が追加時に最新ランタイムへ解決され、既存仕様の更新方法と申請ステータスも明確になります。

Clean Rooms API Version 17.8 で、Data Clean Rooms の ML Jobs における image_tag の既定動作が変更されました。image_tag を明示しない code spec は、collaboration に追加する時点で利用可能な最新ランタイムイメージへ解決されます。既存の code spec に新しい既定イメージを適用するには、collaboration へ再追加する必要があります。なお、private preview features の更新も記載されていますが、対象機能や提供条件はリリースノートに記載なしです。

CHANGE TYPE
機能アップデート
PRIMARY AUDIENCE
Data Clean Rooms の collaboration 管理者
AVAILABILITY
Clean Rooms API Version 17.8
01

なぜ重要か

従来、image_tag 未指定時の既定値は固定された 2.8.1 でした。今回の変更により、新たに collaboration へ追加する code spec は最新の利用可能なランタイムイメージを使用できます。一方、特定バージョンを維持したい場合や既存 code spec を更新したい場合の操作が明確になりました。また、VIEW_UPDATE_REQUESTS では、requestor 自身の申請が処理前に APPROVED と表示される問題が修正され、REQUESTED と正しく表示されます。

02

対象となるチーム

  • Data Clean Rooms の collaboration 管理者
  • ML Jobs の code spec を開発・運用する機械学習エンジニア
  • データクリーンルームの申請・承認フローを管理するデータガバナンス担当
  • リリース影響を確認するプラットフォーム運用チーム
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提供条件

  • Clean Rooms API Version 17.8
  • 提供ステータスはリリースノートに記載なし
  • エディションおよびリージョンの条件はリリースノートに記載なし
  • ML Jobs の code spec と collaboration が前提です
  • private preview features の更新対象・提供条件はリリースノートに記載なし
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ユースケース

  • 新規に code spec を collaboration へ追加する際、image_tag を省略して利用可能な最新ランタイムイメージへ解決させる運用に使えます。
  • 再現性を優先する ML Jobs では、image_tag に特定バージョンを明示してランタイムを固定できます。
  • 既存 code spec を新しい既定ランタイムへ移行する際は、code spec を collaboration に再追加して更新を反映できます。
  • VIEW_UPDATE_REQUESTS を使う申請管理では、処理前の requestor の申請が REQUESTED であることを正しく確認できます。
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仕組みと使い方

image_tag を指定せずに code spec を登録した場合、その code spec が collaboration に追加される時点で、最新の利用可能な runtime image が解決されます。既存 code spec に新しい既定イメージを適用する場合は、code spec を collaboration へ再追加します。特定のランタイムバージョンを使用する場合は、code spec の image_tag に明示的なバージョンを設定します。具体的な SQL、API リクエスト、再追加コマンドの形式はリリースノートに記載なしです。

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導入ステップ

  1. ML Jobs の code spec で、最新ランタイムを追従させるか特定バージョンを固定するかを決めます。
  2. 最新ランタイムを使う場合は image_tag を未指定にし、固定する場合は image_tag を明示します。
  3. 新規 code spec を collaboration に追加し、解決された runtime image とジョブの動作を検証します。
  4. 既存 code spec を更新する場合は、code spec を collaboration に再追加します。
  5. VIEW_UPDATE_REQUESTS で、申請処理前の requestor のステータスが REQUESTED と表示されることを確認します。
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運用上の注意

  • image_tag 未指定時の解決先は「最新の利用可能な」ランタイムであり、具体的なバージョンはリリースノートに記載なしです。
  • 既存 code spec は自動的に新しい既定イメージへ切り替わらず、collaboration への再追加が必要です。
  • ランタイムの変更が ML Jobs の依存関係や実行結果に影響しないか、再追加前後で検証してください。
  • バージョン固定が必要な本番処理では、image_tag の明示を検討してください。
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制約事項

  • 最新ランタイムイメージの具体的なバージョン、更新頻度、互換性条件はリリースノートに記載なしです。
  • code spec を collaboration に再追加する具体的な API または操作手順はリリースノートに記載なしです。
  • エディション、リージョン、権限要件、料金への影響はリリースノートに記載なしです。
  • private preview features の更新は記載されていますが、対象機能や制約はリリースノートに記載なしです。
  • 一般的な性能改善およびバグ修正の詳細はリリースノートに記載なしです。
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次に確認すること

  • 公式の ML Jobs code spec field reference で image_tag の指定方法と利用可能な runtime image を確認する。
  • 検証用 collaboration で image_tag 未指定時の解決バージョンと、再追加による既存 code spec の更新結果を確認する。
  • 本番運用に必要なエディション、リージョン、権限、API Version 17.8 の適用条件を公式ドキュメントで確認する。
  • private preview features の対象と参加条件、および VIEW_UPDATE_REQUESTS の修正内容を公式ドキュメントで確認する。

公式情報

仕様・提供条件は更新される可能性があります。導入前に必ず公式リリースノートを確認してください。

https://docs.snowflake.com/release-notes/2026/other/2026-08-27-dcr