なぜ重要か
従来はCortex Analystの単独APIを中心に構造化データを問い合わせていました。Cortex Agentsへ移行すると、既存のsemantic viewsとverified queriesを維持したまま、非構造化データ検索やツール呼び出し、会話継続、複数ステップ処理を組み合わせられます。既存アプリケーションは引き続き動作し、Cortex Analyst REST APIも利用可能です。
対象となるチーム
- Cortex Analystを利用するデータ分析・BIチーム
- 自然言語分析アプリケーションを開発・運用するアプリケーション開発チーム
- semantic viewsとverified queriesを管理するデータ基盤チーム
- Cortex Searchや複数ツール連携を検討するAI・業務自動化チーム
提供条件
- 提供ステータスはリリースノートに記載なし
- エディションの要件はリリースノートに記載なし
- リージョンの要件はリリースノートに記載なし
- 既存アプリケーションは引き続き動作し、Cortex Analyst REST APIも利用可能
- semantic viewsとverified queriesを既存資産として利用可能
ユースケース
- 既存の自然言語分析アプリケーションをCortex Agentsから呼び出す構成へ段階的に移行する。semantic viewsを再構築せずに、呼び出し経路の変更を検証できます。
- 売上や在庫などの構造化データと、商品説明・社内文書などの非構造化データを組み合わせて回答する。構造化データにはCortex Analyst、非構造化データにはCortex Searchを利用できます。
- 会話の前提条件を保持したまま、追加質問や条件変更に対応する分析アシスタントを構築する。threadsにより会話コンテキストを維持できます。
- 分析結果の取得、業務ツールの呼び出し、追加分析などを複数ステップで実行する。Cortex Agentsのtool callingとオーケストレーションを活用できます。
仕組みと使い方
Cortex Agentsでは、構造化データのSQL生成に既存のsemantic viewsを使用します。semantic viewsに保存されたverified queriesも引き続き適用されるため、semantic layerの再構築は不要です。実際の移行では、Cortex Analyst REST APIを直接呼び出している箇所を、Cortex Agentsを呼び出す構成へ変更し、必要に応じてCortex Searchや追加ツールを設定します。本文にSQLや具体的なコマンド例は記載されていません。
導入ステップ
- 既存アプリケーションでCortex Analyst REST APIを呼び出している箇所と、利用中のsemantic viewsおよびverified queriesを棚卸しします。
- Cortex Agentsの公式ドキュメントとAdd toolsの手順を確認し、必要なツール構成を設計します。
- 既存のsemantic viewsを使って、代表的な質問に対する回答品質と生成SQLを検証します。
- 必要に応じてCortex Search、tool calling、threads、複数ステップの処理を段階的に追加します。
- 既存API利用との結果、権限、性能、コスト、障害時の挙動を比較して移行判断を行います。
運用上の注意
- Snowflakeは移行を推奨していますが、既存アプリケーションの停止やAPI廃止は本文に記載されていません。
- semantic viewsは引き継げますが、Cortex Agentsへの呼び出し方式変更に伴うアプリケーション側の実装確認は必要です。
- Cortex Searchや追加ツールを利用する場合の設定方法、権限、運用条件は本文だけでは確認できないため、関連する公式ドキュメントを確認してください。
- 「より高い回答品質」はSnowflakeの説明であり、自社データや質問パターンでの検証結果を代替するものではありません。
制約事項
- エディション、リージョン、具体的な提供条件はリリースノートに記載なしです。
- 料金、性能上限、レート制限、必要な権限の詳細は本文に記載されていません。
- 本文にはSQLやAPIリクエストの具体例がなく、実装手順の詳細は別の公式ドキュメントで確認する必要があります。
- Cortex Analyst REST APIは引き続き利用可能ですが、将来のサポート方針や廃止予定は本文に記載されていません。
次に確認すること
- 公式のCortex AgentsおよびAdd toolsドキュメントで、API呼び出し、認証、権限、ツール設定を確認する
- 利用アカウントのエディションとリージョンでCortex Agents、Cortex Searchが利用可能か確認する
- 既存の代表的な質問セットを使い、Cortex AnalystとCortex Agentsの回答品質・生成SQL・応答時間を比較検証する
- 本番移行前に、段階的リリース、監視、ロールバック方法、利用コストを確認する
公式情報
仕様・提供条件は更新される可能性があります。導入前に必ず公式リリースノートを確認してください。