なぜ重要か
従来は組み込みのチャート種類だけでは、heatmap、box plot、layered chart、faceted chartなどを表現できない場合がありました。また、長時間のchat sessionでメモリ使用量が増え続けたり、特定のpolicy fileによりDesktopが起動できなかったりする問題がありました。本リリースでは、可視化とautomation作成の選択肢が増え、これらの運用上の問題が修正されています。
対象となるチーム
- データアナリスト・BI担当者
- Cortex Codeやautomationを運用する開発者
- Snowflake管理者・プラットフォーム運用担当者
- managed machine環境を管理するITチーム
提供条件
- 公開日: 2026-08-31
- 提供ステータス: リリースノートに記載なし
- 対応するエディション: リリースノートに記載なし
- 対応リージョン: リリースノートに記載なし
- 前提となる権限・追加機能: リリースノートに記載なし
ユースケース
- クエリ結果をtableまたはdata_frameとして表示し、表形式の出力を確認する。
- カテゴリ名が長いランキング結果をhorizontal_bar_chartで表示し、ラベルの可読性を確保する。
- 組み込みチャートでは不足するheatmap、box plot、layered chart、faceted chartをvega_lite_specで表現する。
- automation作成時にlocalまたはcloudを選択し、用途に応じた実行形態を指定する。
- 複数日稼働するchat sessionやmanaged settings環境で、メモリ使用量と起動安定性を検証する。
仕組みと使い方
クエリ結果の表示では、用途に応じて次の4種類を選択できます。tableとdata_frameは表形式の出力、horizontal_bar_chartはランキングや長いカテゴリ名、vega_lite_specは組み込み型で対応しない可視化に使用します。automationを作成するときは「+ New」を選択し、localまたはcloudのautomationを指定します。cloud automationではタイトル入力中に検証が行われます。restricted session scopeは、Read-only scopeとnamed scopeをSnowsightに近い同一の選択フローで設定できます。chatから実行するcortex automation commandはactive connectionを対象にし、automation生成セッションはSESSIONSサイドバーのScheduledフィルターで確認します。
導入ステップ
- CoCo Desktopをv1.21.2へ更新し、起動と既存workspaceの読み込みを確認する。
- 代表的なクエリを実行し、table、data_frame、horizontal_bar_chart、vega_lite_specの表示結果を検証する。
- 「+ New」からlocalまたはcloudを選択し、cloud automationではタイトル検証の挙動を確認する。
- restricted session scopeを設定し、必要なroleの検索と作成キャンセルが期待どおり動作するか確認する。
- 長時間セッション、managed settings、multi-root workspaceで修正対象の問題が再発しないかテストする。
運用上の注意
- managed settingsでpolicy fileを利用している場合、UTF-8 with BOMによる起動失敗は修正対象ですが、実際に壊れたpolicy fileは引き続き起動を妨げます。
- cloud automationのタイトルは入力中に検証されるため、既存の作成手順や入力自動化に影響がないか確認してください。
- chatから実行するcortex automation commandはactive connectionを対象とするため、実行前に接続先を確認してください。
- restricted session scopeの設定変更はrole選択に関係するため、意図したscopeと権限で検証してください。
制約事項
- エディション、リージョン、必要権限、前提機能の詳細はリリースノートに記載なしです。
- 本リリースで追加された各表示形式の詳細な入力スキーマやサンプルは、提示されたリリースノートに記載されていません。
- local automationとcloud automationの実行環境、制限、料金差はリリースノートに記載なしです。
- vega_lite_specで利用できる具体的なVega-Lite仕様やバージョンは、リリースノートに記載なしです。
- 提供ステータスが記載されていないため、PreviewまたはGenerally Availableかはリリースノートから判断できません。
次に確認すること
- Cortex Code Desktop v1.21.2の公式リリースノートで、詳細な変更点と既知の問題を確認する。
- 自組織のSnowflakeエディション、リージョン、role、Cortex関連権限が対象機能に適合するか確認する。
- localとcloudのautomationを非本番環境で作成し、実行場所、接続先、タイトル検証、Scheduledフィルターを検証する。
- managed settings、multi-root workspace、長時間セッションを含む既存運用で回帰テストを実施する。
公式情報
仕様・提供条件は更新される可能性があります。導入前に必ず公式リリースノートを確認してください。
https://docs.snowflake.com/release-notes/2026/other/2026-08-31-coco-desktop-v1-21-2