AWS EC2でX Window Systemをセットアップする
Oracle Databaseをインストール(DBCA)する際にX Window System環境が必要だったのでEC2上でXが動くように設定。EC上でX Window System環境を動作させるのは手間な印象があったが、いくつかのパッケージをyumでインストールするだけで実施が可能だった。
前提バージョン
[ec2-user@bastin ~]$ cat /etc/os-release
NAME="Amazon Linux"
VERSION="2"
ID="amzn"
ID_LIKE="centos rhel fedora"
VERSION_ID="2"
PRETTY_NAME="Amazon Linux 2"
ANSI_COLOR="0;33"
CPE_NAME="cpe:2.3:o:amazon:amazon_linux:2"
HOME_URL="https://amazonlinux.com/"
[ec2-user@bastin ~]$ cat /etc/image-id
image_name="amzn2-ami-hvm"
image_version="2"
image_arch="x86_64"
image_file="INCOMPLETE-amzn2-ami-hvm-2.0.20191116.0-x86_64.xfs.gpt"
image_stamp="ec6f-62ed"
image_date="20191118225945"
recipe_name="amzn2 ami"
recipe_id="cd573903-ca89-ecf8-cb7f-1320-48ba-1a6d-730da3c5"
[ec2-user@bastin ~]$
クライアント側(Windows側)にxmingをインストール
ダウンロードファイル一覧 - Xming X Server for Windows - OSDN https://ja.osdn.net/projects/sfnet_xming/releases/
xorg関連パッケージをインストール
- xorg-x11-xauth.x86_64
- xorg-x11-server-utils.x86_64
sudo yum -y install xorg-x11-xauth.x86_64 xorg-x11-server-utils.x86_64
xeyesで確認
sudo yum -y install xeyes
xeyes
補足
設定ファイル
/etc/ssh/sshd_configの「X11Forwarding」がyesとなっているか
SSHターミナルの設定
Teratermの場合
Teratermの[設定]-[SSH転送]にて「SSHポート転送」というウィンドウが表示されるので、その中の「Xクライアントアプリケーションの転送」にチェックを入れる。
Xshellの場合
X11Forwarding先を設定する
ユーザ
実行ユーザにも注意(※ su or su - したユーザでは挙動が違った記憶が、、、、。曖昧。)
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